耐火に優れた工法
2×4工法のメリット
耐震性
2×4工法の住まいは、面と面で家全体を支える枠組工法。
地震・台風などの外圧を壁全体で分散し、在来工法に比べ約2.5倍という高い構造耐力を発揮します。
耐火性
壁や天井などを覆う石膏ボードは、全体積の約20%が結晶水で形成されています。
結晶水は火に触れると水蒸気を発生し、建物本体へ着火しにくい効果をもっています。
機密性
壁構造ならではの高い機密性を持つ2×4工法の住まい。
この機密性が、プライバシーを守る遮音性や、発火時の火の回りを大幅に遅らせる延焼防止効果を発揮します。
断熱性
熱損失を大幅に抑える断熱材の使用と、2×4工法による建物自体の気密構造が優れた断熱性を発揮します。
そのため、効率の良い省エネルギー効果も得られます。
防火地域・準防火地域にも適合
平成16年4月、国土交通大臣から2×4工法の各構造部位について「耐火構造認定」を取得しました。
これにより、防火地域での2×4住宅(100㎡超)や共同住宅、さらには商業施設、ホテル等の建築が可能になりました。
今までRC(鉄筋コンクリート)や鉄骨でしか建てられなかった地域の方々もこれにより木造建築が可能になりました。
さらに機密性の高さなどから、HRMSとの相性がよく省エネ住宅にも積極的に取り入れられています。